県内の中小企業動向調査結果(10月期)を掲載しました
中小企業動向調査は県内中小企業を対象に3カ月毎に実施しており、今般、平成28年10月期の調査結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。
□回答企業数
278社(回答率 27.8%)
□調査項目
平成28年10月期の経営状況 ほか
□調査方法
FAXによるアンケート調査
□調査時点
平成28年11月1日
□ 調査票回収期限
平成28年11月18日
【調査結果の主な概要】
<平成28年10月期の経営状況>
・前年同月と比較した実績について、「好転」から「悪化」の割合を差し引いたDI値は、収益、、景況感の2項目で前回調査(平成28年7月期)より好転した。
・今後の見通しについては、売上高、収益、景況感、在庫の全ての項目でDI値は、前回調査より悪化している。
<労働力の過不足状況>
現在の労働力の状況についてみると、「不足」と回答した企業の割合から「過剰」と回答した企業の割合を差し引いたDI値は+41.7となり、リーマンショック後の直近8年間ではじめて+40以上となり、労働力の不足傾向が強くなっている。