小企業者組合成長戦略推進プログラム等支援事業・取引力強化推進事業の公募をします。

本会では、小企業者、小企業者組合及び小規模事業者組合の経営基盤の強化、取引力強化を目的に小規模事業者組織化指導事業を全国中央会の委託を受けて実施しております。

今般、上記事業内の小企業者組合成長戦略推進プログラム等支援事業並びに取引力強化推進事業の公募をいたしますのでご案内いたします。

公募期間　平成３０年５月７日（月）～平成３０年５月２５日（金）（必着）

申請先・お問合せ先　本会流通・労働支援課熊野若しくは組合担当者

　　　　　　　　　　ＴＥＬ：０７６－４２４－３６８６

　　　　　　　　　　ＦＡＸ：０７６－４２２－０８３５

各事業の詳細につきましては下記公募要領をご覧ください。

なお、補助対象の組合は

小企業者組合成長戦略推進プログラム等支援事業は小企業者組合

取引力強化推進事業は小規模事業者組合

となっております。要件は下記の通りです。

〇小企業者組合

・事業協同組合、商工組合、商店街振興組合及びその他組合（生活衛生同業組合等）においては、常時使用する従業員の数が5人以下（商業（卸売業・小売業）又はサービス業を主たる事業とする事業者は2人以下（以下小企業者））の組合員が全体の4分の3以上の組合であること。

・協業組合においては、常時使用する従業員数が5人以下である、又は組合員の4分の3以上が協業実施直前で上記に該当する小企業者であること。

・事業協同組合連合会、商店街振興組合連合会においては、その会員組合の構成員の総数のうち、4分の3以上が小企業者であること。

〇小規模事業者組合

・事業協同組合、商工組合、商店街振興組合及びその他組合（生活衛生同業組合）においては、常時使用する従業員の数が20人以下（商業（卸売業・小売業）又はサービス業を主たる事業とする事業者は5人以下（以下小規模事業者））の組合員が全体の2分の1以上の組合であること。

・協業組合においては、常時使用する従業員数が5人以下である、又は組合員の4分の3以上が協業実施直前で上記に該当する小規模事業者であること。

・事業協同組合連合会、商工組合連合会及び商店街振興組合連合会のうち、その会員組合の構成員の総数のうち、2分の1以上が小規模事業者であるもの。

※小企業者組合に該当する組合は小規模企業組合にも該当します。

貴組合が上記に該当するか否か判別するために判別用紙というファイルを設けましたのでそちらもご活用ください。

≪過去活用事例≫

平成２８年度

〇小企業者組合成長戦略推進プログラム等支援事業

組合名

事業内容

三日市大町商店街振興組合

テーマ「若い世代の顧客獲得及び商店主が本業を全うできるイベント実施の調査研究」

内　容　商店主の労力や負担が少ないイベント実施について検討。当商店街の顧客層とは異なる子育て中の母親や女性等を対象にした手作り作家等よるマーケット（イベント）のニーズを把握、試験的に実施し当商店街において継続可能であるか検証した。

〇取引力強化推進事業

組合名	事業内容
高岡銅器協同組合	テーマ「『日本橋とやま館』での高岡銅器展示即売会開催におけるバナー及び組合員企業の紹介展示物の作成」内　容　展示会PRのためのバナーの作成及び出展企業紹介パンフレットの作成をした。
伝統工芸高岡漆器協同組合	テーマ「海外販路開拓のための外国語パンフレットの作成」内　容　海外販路開拓のための中国語版・英語版のパンフレットの作成をした。
伝統工芸高岡銅器振興協同組合	テーマ「需要開拓の為の展示会出展用ポスター及びバナー製作事業」内　容　高岡銅器PRのためのポスター及びバナーの製作をした。
富山ます寿し協同組合	テーマ「AR入りカード作成事業」内　容　ます寿し・組合員店舗紹介のAR入りカードの作成をした。
協同組合福岡金属工業団地	テーマ「組合員の強みをPRするためのパンフレットの作成」内　容　展示会PRのためのバナーの作成及び出展企業紹介パンフレットの作成をした。

平成２９年度

〇小企業者組合成長戦略推進プログラム等支援事業

組合名

事業内容

伝統工芸高岡漆器協同組合

テーマ「市場ニーズの把握と、新たなマーケット開拓のための調査研究」

内　容　高岡漆器についての評価及び消費者ニーズを把握するための調査を実施した。

〇取引力強化推進事業

組合名	事業内容
高岡銅器団地協同組合	テーマ「高岡銅器団地　オープンファクトリー」内　容　新たな需要開拓のための工場開放（オープンファクトリー）実施において、ＨＰの作成、のぼり旗・看板の作成、パンフレットの作成をした。
富山県和紙協同組合	テーマ「販路開拓のためのパンフレット作成事業」内　容　共同宣伝や共同販売事業活性化のためパンフレットの作成をした。
井波彫刻協同組合	テーマ「需要開拓の為のホームページの「レスポンシブＷＥＢデザイン」化事業」内　容　既存ホームページをレスポンシブＷＥＢデザインにより構築し閲覧しやすくした。