県内の中小企業動向調査(令和元年10月期)を掲載しました
中小企業動向調査は県内中小企業1,000社を対象に3か月毎に実施しており、今般、令和元年10月期の調査結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。
1.調査対象
県内中小企業1,000社 回答253社(25.3%)
2.調査時点
令和元年11月1日(回答期限11月15日)
3.調査項目
⑴令和元年10月期の経営状況(売上高、収益、景況感、在庫)
⑵経営上の問題点(現在直面している問題点、今後重視する経営課題)
⑶北陸新幹線開業が経営に与えた影響
⑷最近の金融情勢(取引金融機関の融資姿勢、資金繰りが苦しくなった場合の対応)
⑸労働力の状況
⑹政府・行政への要望事項
4.調査結果の主な概要
<令和元年10月期の経営状況>
・前年同月と比較した実績について、「好転」から「悪化」の割合を差し引いたDI値は「在庫」の項目で前回調査(令和元年7月期)より上昇し、「売上高」、「収益」、「景況感」の3項目で下降している。
・今後の見通しについてのDI値は「売上高」、「収益」、「景況感」、「在庫」の全ての項目で下降している。
<労働力の過不足状況>
・現在の労働力の状況について、「不足」から「過剰」を差し引いたDI値は+43.5となっており。前回調査+47.6より4.1P下降している。
・今後の採用予定について、「ある」と回答した企業は全体の64.8%、「なし」と回答した企業は全体の32.4%となっている。
関連URL:中小企業動向調査の結果はこちらから